:: 徒然なるままに（日記らしきもの） ::

　待ちに待っていた「健康で文化的な最低限度の生活 3 」が発売されました。前回からの続きなので、職場に２を置いておいたので思い出すまでにやや時間がかかりましたが、これまでのあらすじなども載っていたので何とかなります。内容は、これまで通りの生活保護の問題なのですが、いろいろなケースが出てきて勉強になります。

　昨年の冬に実験でウニの受精と発生を実際に見るというのをやりました。そのときに余ったウニをそのまま水槽で飼育しています。年末に水槽をきれいにして、実験室にあったのを準備室に移動していつも見られるようにしました。管足を伸ばしている姿は結構癒やされます。クラゲもいいですが、ウニもいいですよ。

　この間本屋に行ったら、今流行っている本ということで「はたらく細胞」というコミックが飾ってあり、内容は白血球や赤血球、リンパ球を擬人化しているものでした。面白そうなので購入して読みましたが、内容はきちんとしているものでこれなら生徒の免疫分野の勉強になりそうです。生徒たちはきっと知っていると思いますが、紹介してみたいと思います。また去年の秋に発売予定だった「健康で文化的な最低限度の生活」の最新刊2016年01月29日の発売予定だそうです。それにしても予定をかなり遅れていますが・・・。

　いよいよ2016年になりました。昨年は、日本にとって記録に残る年でした。安保法案（戦争法案）や秘密保護法、ＴＰＰなどなど、そして日本が民主主義国家でなくなった年でもあります。2016年は、もう一度民主主義を取り戻し、先進国である前提である立憲主義に則った国になることを祈ります。