:: 徒然なるままに（日記らしきもの） ::

川内原発が再稼働されました。火山の問題なども説明になっていない状態であることや、隣接自治体への説明もないままなし崩し的に再稼働されました。火山噴火を予測し、その兆候があったら燃料棒を取り出して安全なところへ運ぶとか言うけれども、火山学者が予測できないと言っていることを無視しています。燃料棒を取り出すのも結構時間がかかるらしい。今日本の火山がいろいろと突然噴火している中、九州電力のことを信頼せよと言われても無理である。また、原発事故が起こった時の避難についてもいい加減である。まさしくこれは再び「安全神話」が作られたと言っても過言ではない。福島の人たちの思いをどう考えているのか。一度事故が起きたら人生が大きく狂ってしまうことが福島の経験から得られたのではないか。アベさんの好きな「安全保障」を考えたら、原発を持つことは大きなリスクを持つことにならないのか。原発の上に飛行機を落としたら、それで大きな被害が起きる。まさしく日本の存立が脅かされることにならないかと思うのだが・・・。結局は、「原子力ムラ」を再び復活させるために、多くの国民のもつ疑問に答えず強行しているとしか思えない。いい加減にしてもらいたいものだ。