いよいよ日本は中国や北朝鮮と同じ体制の国になるのか。
2020年10月11日(日)
ニュースで騒がれている学術会議問題。どう考えてもスガ首相のいいわけが分からない。6人の学者の業績をどのように見てダメだと判断したのか。推薦をひっくり返すほどの問題があるのならそれを示せばいいこと。示せないのはどう考えても理由がないからでしょう。普通の頭ならそう考えます。でも自民党の人たちはそんな普通の頭がないらしい。分かっているけど言えないのかもしれませんが。さらに、本当の理由が言えないので、学術会議の組織のことを問題にして論点をずらそうとしている。これって、アベ政権でも見たことのあるやり方ですね。アベ政治の継承といっているので、まあそんなものなのでしょう。それにしてもそんな人たちに政治を任せるのはとても不安です。この問題については国外からも多くの批判が出てきています。民主主義国家にとって「学問の自由」は非常に大切なことです。国からの指示ではなく、学者が自分の興味から研究し、そしてそれを論文で発表して人類みんなの財産にしていく。これが学問のあり方でしょう。政府の言うとおりにやっていって戦争に突き進んでいった反省を元にできあがったものです。このような強権的な政治は、ネトウヨたちが忌み嫌う中国や北朝鮮と同じですね。日本って法治国家だったはずなのに。