:: 徒然なるままに（日記らしきもの） ::

　テレビをつけると「小池新党」の話ばかりで、もう彼女の顔は見たくない。そして、誰が合流するとか、誰が排除されるとかの話ばかり。新党がどのようなことをしようとしているのか分からない。小池氏は自民党時代に戦争法や共謀罪法、集団的自衛権などに賛成してきたことは忘れてはいけないことでしょう。そして、右翼組織の日本会議とも深い関係があることも。そして、知事になってから、強権的に、情報をほとんど開示せずに、アベ首相のように選挙が終わって、約束もしていないことをどんどんやっていく手法はとても危険で、現在、ほぼ独裁的な状態になっていることも。アベ首相ともに小池東京知事についても、今までやってきたことをきちんとマスコミが示していく必要があるでしょう。豊洲の安全は完全ではなくてもいいなんて言っているくらいなので。
　自民党と希望の党の違いが分からない。集まっているのは、ほとんど右翼政治家。そして、リベラル派を排除しようとしている。戦争法の廃止、共謀罪廃止、憲法改悪反対の市民の声を託せる政党ではないですね。
　マスコミの取り上げ方はいわゆる「小池劇場」のような形です。今まで、何とか劇場の形で何があったのか。その辺りをマスコミは反省して、国民に本当の判断材料を示していく必要がありますね。それにしてもモリカケ問題はどこへ行ってしまったのか。とても大切な問題なのに。この時期の新党騒ぎはモリカケ問題を消すための計算された行動だったりして・・・。元々アベ・小池両氏の考え方は近いので。またお友だち同士？何はともあれ、このまま行くと世界で笑われてしまう国になってしまいそうです。

備忘録の分類不可能に載せた話が本当に今行われているとしか言えなくなってきました。
それは・・・
　「もちろん、一般市民は戦争を望んでいない。貧しい農民にとって、戦争から得られる最善の結果といえば、自分の農場に五体満足で戻ることなのだから、わざわざ自分の命を危険に晒したいと考えるはずがない。当然、普通の市民は戦争が嫌いだ。しかし、結局、
政策を決定するのは国の指導者達であり、国民をそれに巻き込むのは、民主主義だろうと、ファシスト的独裁制だろうと、議会制だろうと共産主義的独裁制だろうと、常に簡単なことだ。

　国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。とても単純だ。自分達が外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく国家を危険に晒す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。この方法はどの国でも同じように通用するものだ。」

(ヘルマン・ゲーリング）
というものです。まさしく、アベ首相はJアラートや国連での演説とか不安ばかりを国民に伝えています。これで自分の支持率が上がると思っているのですね。ますます戦争に近づいていきそうだ。戦争になったら、まずはアベ首相から行って欲しいですね。アベ首相やその取り巻きおよびその家族はきっと戦争にいかないのでしょう。困ったことです。

　モリ・カケ問題がこの頃ニュースの話題から減ってきています。福島原発の問題や再稼働の問題、いろいろなニュースが忘れられていく。これって現政権が何とか自分達に都合の悪いことを隠そうとしているとしか考えられません。臨時国会も野党の要求を認めずにずるずると引き延ばしていって、冒頭解散？何を考えているのやら。あまりにも馬鹿にされているような気がします。一応教育に携わっているので、子どもたちに悪い例ばかりを示しているような気がします。悪いことをしても絶対に認めてはいけない、嘘をついてなんとかやりすごしなさい、記録はとっておいたらいけません。他人の不幸は気にしてはいけません。他人のお金は自分のお金と思って使ってよろしい。反省はすべきではありません。反省は自虐的なので、してはいけません。良かったことだけを覚えておきなさい。なんていう教育をしていいのだろうか。何はともあれ何を考えているのやら・・・。

　学校現場にも北朝鮮のミサイルのことで、Ｊアラートが出たらどうするかとか、いろいろと文書がやってきます。ほとんど無視していますが、教育現場で危機感を煽って、だから武力が必要だと生徒たちに伝えようとしているようで何かムカムカしてきます。それだけの危機感を出しているならば、なぜ原発を止めて、安全な場所に核燃料を移動させないのか。核が危ないと言いながら、通常のミサイルでも原発に落ちてきたら核ミサイルと同様のいやもっと悲惨なことになると思うのだが。今原発を再稼働しようとしているのだから、きっと政府には北朝鮮の核やミサイルが日本にやってくることはないと思っているのでしょう。しかし、あの相手なのでどうなるか不安です。でも、北朝鮮が狙おうとしているのは米軍基地なので、米軍基地が無くなればもっと日本は安全になるような気がします。何はともあれ、自分に都合のいいように危機を煽るのは止めて欲しいですね。