ペットボトルホバークラフトを作ろう!
これまた部活ネタです。前の学校で子ども相手の科学ブースをしたときに、ネットでいろいろ調べて、ペットボトルのホバークラフトが面白そうだったのでやってみました。結構たくさんの子どもたちが来ましたが、楽しそうでした。ただペットボトルを集めるのが大変ですが・・。ということを思い出し、今の学校でもやってみようと思いました。これまた自分自身の備忘録のために載せておきます。結構楽しめますよ。
まずは、必要なものから。1.ペットボトル(写真は350mLです。もう少し小さいペットボトルでも可です。底の所にCDやDVDを貼って空気が漏れないような形のものでないといけません)。2.CDやDVD。どちらでも可です。3.風船(安いものは破れやすいです。それなりの品質のものを)。4.ビニールテープ。5.両面テープ。5.ドリルやキリ(穴開け用に)。
では、まずペットボトルのキャップに穴を開けます。穴の大きさは空気入れの先が入るくらい。結構大きな穴になります。5mmくらいの穴でしょうか。ドリルでは3mmまでしかなかったので、穴を開けた後にはさみ等を使って穴を大きくしました。空気入れを使わなくても肺活量があれば風船を膨らませることができると思います。そのときには穴は小さめでもいいかも。穴を開けたらそのキャップに風船を取り付けます。そのままでは空気を入れると外れるのでビニールテープで固定します。
次に、ペットボトルの底に細かく切った両面テープを貼っていきます。ここから空気が漏れると失敗しますので、しっかりと貼り付けます。両面テープの代わりに接着剤でも大丈夫ですが、小さい子どもがやる場合は、両面テープの方が汚れずにいいかもしれません。
その後、CD(DVD)の記録面の方(反射する方)にペットボトルを貼り付けます。中心になるように注意しましょう。空気が漏れないようにしっかりと貼り付けます。ペットボトルに絵などを描いてもいいかもしれないですね。
そして、風船に空気を入れます。そのままでは空気が抜けてくるので、空気を入れたら風船のもとをねじってやって空気が漏れないようにします。そのまま、ペットボトルにフタをつけます。
これで完成。ねじれていた風船を戻すと空気がCD(DVD)の下に出て、少し持ち上げるので抵抗がなくなり、机の上をスーッと動くようになります。